開催概要
|日 時|2021年8月5日(木)13:00~16:00
|会 場|オンライン会議システム「Zoom」
|主 催|環境省、地球環境パートナシッププラザ(GEOC)
|参加者|20代後半までのユース5名
飯田貴也(新宿環境活動ネット)
ユース世代の視点をGEOC事業運営に取り込みつつ、GEOCがユース世代の継続的な活動を支援するプラットフォーム機能を担うことを目的に、「次世代意見交換会」第1回目を開催し、様々なご意見を頂きました。 本年度第1回目という事で、ユースメンバーの自己紹介タイム。 主に、皆さんの活動内容・その活動を始めた動機、活動の今後の展望、環境省やGEOCに求めること、などについてお話し頂きました。環境活動の世界に飛び込むに至った、影響を受けた人物や出来事が印象的でした。現在は、様々な企業や環境団体にて、プロジェクトメンバーやアンバサダー、職員等として活躍していらっしゃいます。 その後、GEOCより、昨年度の意見を受けての反映状況をご説明しました。 具体的に進行できたことしては、インスタの開設、機関紙つな環にて「ユースの今!」のコーナーの設置、GEOCオンライン展示ギャラリーへのユースの作品掲載、ユースのイベントでの登壇などです。 今後は、ユースのプラットフォームになるようなWEBサイト開設や、GEOCアンバサダーの設置を検討中です。 続けて、設置を検討している「GEOCアンバサダー案」について、意見交換を行いました。 ・普通の大学生活では関われない企業や行政機関、環境省など、社会人と一緒に何かをするのはとても魅力的に映ると思う。自分一人では得られないような機会と繋がりがポイント。 ・肩書としても箔がつくのはGEOCアンバサダーの魅力の1つでは。 ・あるアンバサダーでは、専門家が毎週来て講義をしてくれるので、そこで正確な情報を得られるのがメリットだった。GEOCもそのようなメリットがあると良い。 ・2名は少ない印象。もっと多くて良い。 ・発信力をあげるために、SNSなどは絶対的にデジタルネイティブ世代の方が強いと感じる。 ・コンテンツ企画担当、SNS発信担当、など得意分野に合わせて分けると良い。 などのご意見を頂きました。実施に向けて動いていきたいと思います。 最後に、JCCCA(全国地球温暖化防止活動推進センター)さんが、“脱炭素”で抱くイメージについてのヒアリング・ワークショップを行いました。 「脱炭素」という言葉から連想するキーワードをブレストし、どのような言葉がユースに届くのかを考えるきっかけとなりました。 今後は、ユースに向けた脱炭素を伝える教材ツールを検討されているそうです。
須藤あまね(聖心女子大学2年生)
前本美結(サスティナブルライフクリエイター)
黒瀬裕貴(京都大学農学部、climate youth japan)
沖本晴香(安田女子大学4年生、NPO法人ドットジェイピー、NPO法人みなしご救援隊犬猫譲渡センター、NPO法人ひろしまNPOセンター)
開催内容