【開催報告】環境白書へのユース意見交換会 2021年11月4日

 

環境白書をユース世代に更に読んでもらう・活用してもらうために、令和3年度版の環境白書をベースに、ユース間で意見交換を行う「環境白書へのユース意見交換会」を開催しました。

当日は、下記の通り全国からたくさんのユースメンバーにお集り頂きました。

 

開催概要

|日 時|2021年10月29日(金)14:00~15:30

|会 場|オンライン会議システム「Zoom」

|主 催|環境省、地球環境パートナシッププラザ(GEOC)

|参加者|

・全国のユースメンバー

   名古屋大学 山田修土さん
   COND 髙田健司さん
   JYPS 吉川愛梨沙さん
   生物多様性わかものネットワーク 小林海瑠さん、稲場さん
   立命館大学 細川ひかりさん
   上智大学Green Sophia 帆井彩夏さん、石垣沙良さん

・GEOC次世代意見交換会メンバー

   飯田貴也さん、前本美結さん、黒瀬裕貴さん、沖本晴香さん

・環境省

   環境計画課、民間活動支援室、環境教育推進室 

・GEOC

   尾山、江口、高瀬、浦林 

 

開催内容

 

 

環境白書について(環境省環境計画課 岡村計画官)

環境白書の歴史や、発行の目的などについてお話頂きました。
今回の令和3年度の総説の構成としては、以下の図の4章構成になっているそうです。
また、環境白書を分かりやすく説明した解説動画もyoutubeにアップされています。

 

上智大学 Green sophia Instagramの紹介 (上智大学 Green sophia 環境政策チーム 帆井さん)

上智大学の環境保全活動サークル「Green sophia」では、環境白書を教本として、環境問題を学び、
Instagramでの発信について取り組んでいらっしゃいます。
チームメンバーでは、地球温暖化や食品ロスをテーマに意見交換したそうです。

 

グループディスカッション 議題1「白書を読んでの全体的な感想共有について」

白書の読みやすさや、どこから読んだか、印刷物やpdfなど媒体の使いやすさ等について、感想を共有しました。

コラムには重要トピックが簡潔にまとまっているので、 コラムから読んだという意見がありました。

 

グループディスカッション 議題2「白書の読み方・使い方について」

白書を更に読んでもらうためのアイデアや、どのような際に役に立つ/立ったか、どのような活用方法がありうるか等について意見交換し、以下のようなアイデアが出ました。

・正確さ・信頼性が強みなので、教科書として使用する価値がある。

論文やデータ作成の際や、ビジネスモデルを考えるときにも使える。

また、就職活動の時に環境問題を総合的に学ぶ際の参考にした。 

・白書はとても分かりやすかった。白書を広めるためのメディアが大事だと思った。

様々な層に届けるために、対大学生としては授業で活用したり、子供向けのダイジェスト版を作成して授業で使用できそう。

・SNSを更に活用して発信すると良い。

また、広報については、ユースに任せて発信するのも良いのでは。

・更に読んでもらうために、索引や用語集、また項目別でみられるポータルサイト等があると良いのでは。

・以前発行されていた、子ども環境白書が使いやすかった。