書籍案内

書 名 DVD「静かな汚染、ネオニコチノイド―浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか?」
投稿団体 アジア太平洋資料センター
価格 2,000円
著名・編集者 アジア太平洋資料センター(PARC)
発行者 アジア太平洋資料センター(PARC)
出版社 アジア太平洋資料センター(PARC)
注文先電話 03-5209-3455
発行年月日 2022年09月22日
ISBNコード
サイズ
ページ数 0
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紹介文 植物の根や葉から組織全体へと浸透移行して作物を害虫から長く守るとされる浸透性農薬《ネオニコチノイド》。1990年代以降、主流の殺虫剤として、日本国内でもさまざまな作物の栽培に用いられています。

しかし、その普及から約30年、当初想定されていなかった多くの問題が指摘されています。

水に溶けやすい性質を持つネオニコチノイドは、ひとたび使用されると、容易に河川や地下水に移行します。そして、農業その他の用途で使用が広がった結果、日本でも「もはや検出されない河川を見つけることが難しい」と言われるほどに水系汚染が進み、生態系の崩壊を加速させているのです。

さらに、近年の研究で懸念されているのが、その人体への安全性です。昆虫の神経に対して強く結合する「選択毒性」を持つことから、「ヒトには比較的安全」と言われてきましたが、ヒトを含む哺乳類の神経伝達や成長途上の神経の発達にも影響を及ぼすことが解明され始めているのです。

静かに目に見えないかたちで生態系にも人体にも忍び寄る浸透性農薬。その脅威から未来を守るために、私たちに何が問われているのか。最新の知見をもとに考えます。

2022年/DVD/片面1層/カラー40分 解説資料集付き
本体価格:2,000円+税(図書館価格15,000円+税)
レンタル(72時間ストリーミング視聴):600円

【監修】
苅部治紀/平久美子

【監督】
山口勝則

【企画・協力】
アクト・ビヨンド・トラスト

【制作】
アジア太平洋資料センター(PARC)

▼ご注文はこちらから
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/neonic.html
NPO法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
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